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世間一般に言われている悪い男にも、いろいろタイプがあり、暴力をふるって女性を苛める男がいるかと思えば、ヒモタイプの男のように女性に寄生虫のようにまとわりついて、女性を食い物にするものまでいます。 かつてのヒモは、ひと目で、すぐに分かるような態度や振る舞いが見られていましたが、最近のヒモ男は深く静かに女性の生活に入り込んで目立たなくなっています。ある意味では、ヒモタイプの男は増えているのです。 なぜなら、男と女が男女平等のもと、男と同じ職種について仕事をするようになったため、男と女の所得格差が縮まっただけでなく、女性の活躍できる職業も飛躍的に増え、自立できるようになったからです。そのぶん、甲斐性のない男も目だって増えてきて、ヒモ化が進んでいるといえるでしょう。
有名人や芸能人のカップルを見て、ヒモ的な男性が実に多くいることに、あなたは気づいているかもしれませんね。 こういう現代的なヒモ男の特徴は、いうまでもなく、怠け者で、社会で頑張ろうという気概がないのです。 そうかといって、仕事をしていないことはないのですが、趣味的な仕事で、家族を養うほどの収入など得ていないのです。なかにはサラリーマンをやっている場合もありますが、彼らは仕事が好きでないし、できればやめて、楽をしたいと思っているのです。
このヒモに共通している特徴は @ 仕事が嫌いで、いつも楽をしたいと考えている A 仕事の能力がない B 男としての自信がなく、意志薄弱で性格に強さがない C 自分の境遇を他人のせいにする こういう男と会話していると、雰囲気としては柔らかく、一見、優しそうなのですが、その優しさは気の弱さからきています。また、何かうまくいかないことがあると、それは必ず自分以外の人間のせいにし、自分が悪いとは決して思わないのです。 怠け者も気の弱さからきており、他人との競争を避けようとするため、仕事もできないのです。 こういうヒモ男を好きになる女性がいるのも事実です。そういう女性は、すでに自立できるだけの仕事をやりこなし、収入もふつうの男以上にあるため、別にヒモ男でもイケメンであるなら不満がないのです。 でも、一般の女性が間違って選んでしまった場合には、後悔の連続になるので、早いうちに手を切ることです。 ヒモ男は、男世界での落伍者であり、理想論だけ掲げて立派なことをことをいくら言っても、何ひとつ実行できない性格破綻者なのです。 |
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