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恋人同士になると、原因はいろいろあるでしょうが、些細なケンカは日常茶飯事といっていいでしょう。 他人同士なら、意見の食い違いがあっても、単に無視すればいいだけなのでしょうが、相手が恋人の場合、無視することはできず、つい、態度に出したくなって、そこで、ケンカが起こります。 傍から見ていると、どうでもいいような些細なことで、ムキになって、ケンカをしていますが、そういうケンカはどちらも妥協しないため、だいたい平行線をたどります。もともと意見の食い違いなので、いつまでケンカしても、意見が一致することなどないのです。 それに、冷静になってみると、意見の食い違いとはいっても、大問題でない場合がほとんどです。どっちに転んでもたいして違わないのに、意地の張り合いになったために、いつまでたってもかみ合わないのです。 いくら恋人同士であっても、それぞれ考え方は違うわけですから、すべて一致させる必要などないのです。だいたいは、男のほうが頑固で意見を譲らないものです。 多少の違いはそのままにしておいても問題はありません。むしろ、強引に一致させて自分の意見に従わせようとすると、ケンカが収まりません。
いくらやっても実りのないケンカを、だらだら続けていても仕方がありません。早くケンカを終らせる。相手に正当に理解してもらえるまで戦うのだと考えたところで、それは永遠に終らないのですから。 ケンカというよくない状態を早く終らせようとしたほうが、結局は勝ってしまうのです。世間でよく起こるトラブルも、最終的にはそうやって解決されています。
たいした問題でもないのに、いつまでも争うのはバカバカしい。先に謝ったほうが主導権を握れるのです。謝ることによって相手をコントロールできます。女性でも男性でも、どちらでもいいから、先に謝ってしまう。これがケンカを早く終らせるコツです。 ただ、謝っただけではダメで、実は、謝ったあとの二人の話し合いが重要なのです。どちらかが謝ると、不思議なことにそれまでギクシャクしていたものがすっきり消え、話し合いがスムーズに進むようになります。 謝るのは、本当は話し合いにつなげるための作戦なのです。ケンカを早く切り上げ、もっと冷静な形での話し合いを進めるためには、それが一番いいのです。 謝る役は、男女のどちらでもいい。それぞれのカップルによって、どちらが先に謝るかは違うのですから。 |
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