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女性には、理解できないかもしれませんが、正常な男なら、浮気願望は必ず持っているものです。なぜなら、それは男の本能だからです。 男には、多くの子孫を将来に残すという種族保存の本能が人類誕生のときからDNAに埋め込まれているため、数多くの女性と関係を持ちたいという切なる願いがあるのです。 その浮気のきっかけになるのが、恋人との倦怠期やマンネリ化なのです。 つまり、ある決められた一人の女性と何回、肉体関係を持っても、女性は1年にひとりしか子どもを生めません。そこで、ムダな弾撃ちをやめさせて、他の女性に向かわせようとする天のはからいが、倦怠期という形でやってきます。 これは、生物学上から見た浮気の仕組みですが、女性としては、そんな屁理屈はどうでもいいから、彼の浮気だけは許せないと思っているのでしょう。
でも、この浮気心というのは、誰の心のなかにも潜んでいるものです。 たとえば、あなたがいつも同じようなメニューの料理を作って食べていたとすると、たまには「おおトロの寿司を食べてみたいなあ」とか、「松坂肉のステーキを食べてみたいなあ」などと、ふと頭によぎり、松坂肉までは手が出せないとしても、近くの焼き肉店で、ビールを飲みながら焼き肉を食べることもあるでしょう。 これを浮気というのです。ただ、対象が人間でないだけです。その対象が男性に向かうと本当の浮気になるのです。
食べ物の浮気も人間相手の浮気も、根本は同じなのです。 人は何ごとも生活にしても男女関係にしても、安定することを願っているのに、その安定した状態がイヤになって、わざわざ安定を自分から壊しにかかる人がいます。その安定を壊して、新しい安定を求めようとする人がいます。こういう人は浮気ではなく本気なのです。 もうひとつのタイプは、安定を壊しはしませんが、そこからちょっと別の不安定な状態に身を置き、しばらく楽しんで、再び元の安定状態に戻る人が、浮気をするというのです。つまみ食いというやつです。 彼の浮気がつまみ食いだったら、心配しなくていいでしょう。つまみ食いを越えたもの(本気)だったら、危険信号です。 あなたが安心しきっているからこそ、つまみ食いをするので、そのときは見て見ぬぬりをするか、あるいはやんわりと皮肉のひとつも言えばいいでしょう。反対に、あなたがヒステリックになったら、火に油をそそぐ結果になるでしょう。 「そんなに言うのなら本気になってやる」と男は思ってしまうものです。 女性のあなただって浮気心がないとは言えないはずです。街を歩いていて、いい男とすれ違ったら、思わず、うっとり。これなども、浮気心のひとつなのです。 |
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