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恋愛初期のころなら、彼の顔を見ただけ、彼の笑顔を見ただけ、彼と話しができるだけで、幸福感に満たされて、会うたびに心もワクワクドキドキしていたのではないでしょうか。 出かけるときも、女性なら、デートの約束のたびにどんなオシャレをしようかと、鏡の前で何度も服を着たり脱いだり、あるいは靴を履き替えては出かけていたのでしょうが、そういうトキメキは、必ずなくなるものです。 トキメキがなくなることをマンネリと言いますが、これはある意味、仕方のないことです。
どんな美味しい豪華な食べ物でも、毎日、同じ物を食べていたら、飽きてくるのと同じで、いつも同じ相手と同じようなスケジュールでデートをしていたら、やはり刺激がなくなります。ですが、自然の働きですので、だれも責めることなどできません。 ただ、男性と女性ではマンネリ化するスピードに違いがあり、男のほうが同じ女性とのデートでは、トキメキ度が急速に下がっていくように創られているようですが、どちらにしても、早晩、トキメキ感やドキドキ感がなくなるのは同じです。 しかし、恋愛にはマンネリがあるからこそ、逆に二人の関係を深めるチャンスにもすることができるのです。 心穏やかな毎日が続くことは、たしかにすばらしいことであるし、誰もが求めることでしょう。しかし、風ひとつない凪のような日ばかりでは、退屈してしまいます。 その退屈感から抜け出すためには、二人で何かを発見したり何かに感動したりすることが大切で、そういう新しい感動がなくなれば、恋愛すること自体が魅力のないものになって、二人の関係も冷めてくるかもしれません。 何も、彼が困惑してしまうような事件を無理に起こす必要はありませんが、知り合ったころの感動を失わないためにも、二人でいることの意味を確認しあうためにも、身の引き締まるような緊張感や、新鮮の刺激があってもいいのではないでしょうか。 非日常的なイベントにあえて挑戦してみるのもいいし、一度も訪れたことのないような場所を探索するのもいいでしょう。要は、二人で何かに挑戦することであります。 そして、見事その挑戦をやり遂げたときに、さらに大きな信頼感を得ることができるはずです。 こうして緊張と緩和を繰り返すことで、お互いになくてはならない存在となりえるのです。 「なぜ、自分には、この人でなくてはならないのだろう?」 こんなふうに自分に問いかけたとき、やはり、明確な答えが出るのと出ないのとでは、将来の結婚にとって大きな差が生じます。 恋愛の継続には、精神の緊張と緩和が適度に必要なのです。 |
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