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いい男とか、有能でやり手と言われるような、とくに自信と気力に満ちあふれた男性の中には、女性のあなたには想像もつかないような、男の闘争心や大胆不敵な内面を持ち合わせている人がいるものです。 内面には不撓不屈の精神がみなぎっていたとしても、いい男は、人前でそれを表すようなことはしませんが、それでも気を抜いたふとした瞬間に彼の本性を垣間見ることができるかもしれません。 そんなとき、「彼があんなに強引で高圧的な人だとは思わなかった。獲物を狙うような目をしていて、なんだか怖かったわ!」と思えるかもしれません。それを見たときに彼への気持ちが一気に冷めてしまう場合があります。 そういう男性は、必ず過去にも同じようなことで大事な人から去られた経験があります。だから本当の自分を見せようとはせず、小さく小さくまとまろうとします。
そんな彼も、いつまでも自分を殺してあなたに接しつづけることはできないので、あなたが彼の闘争心をうまくコントロールして、いい方向に向けてあげることが必要なのです。 彼に優しい表情や紳士的な態度ばかり求めていたら確実にふられます。 彼の闘争心をいい方向に向かわせるには、「闘う彼」を称え、誉め、応援するようなコミュニケーションをとることです。 ★ 彼が新しいことに挑戦するとき ★ 彼がビジネス上で大きな賭けに出るとき ★ 彼が壁にぶち当たっているとき ★ 彼が負けられない勝負に出ているとき こんなときはボクシングサイドのセコンドのように、彼を勇気づけ、彼の闘志を湧き上がらせてください。
戦に向かう男の勇気を称え、ときに知恵を与え、そして武運を祈り、そして、彼の見事な戦いぶりこそが彼の本当の魅力だと敬い、陰ながらともに闘う女性になるのです。 サムライの血を引く日本の男たちが、ともに歩みたいと思う女性とはそんな女性たちなのです。 彼が戦うべきときに、優しさを求めてみたり、応援するどころか雲隠れしてしまったり、そっぽを向いたり、戦いを否定したり・・。 そんな女性に対して男性は、たとえその他のすべての相性がよかったとしても、おそらく、このつき合いは長続きすることはないと思うはずです。 闘うべきときが来たらともにすっくと立ち上がり、鎧兜(よろい・かぶと)と刀を彼に差し出し、武運を祈るような女性こそ、男性が一生手放したくない女性なのです。 |
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