|
彼が少し体の調子が悪くて、「せっかくキミとのデートを楽しみにしていたのにごめん。少し体調がすぐれないのでキャンセルしてもいいかな?」とあなたに連絡があったとします。 ★ その後、彼は何か言いたそうではうりませんか。なんとなくそばにいて欲しいような雰囲気を漂わせていませんか。 そんなときには、「何か食べ物でも買っていこうか?」と、できるだけさりげなく聞いてみてください。 決して「今から行くから!」と押しつけてはいけません。よっぽどイヤでなければ彼はその申し出を拒まないからです。それでは彼の本当の気持ちははかれません。 よくドラマなどで、病気になったときの彼と彼女の微妙な心のやり取りが演出されているときがあります。 たとえば、ある日、彼が高熱を出し、たまたま用があって尋ねた彼女の家で倒れてしまいます。仕方なく、彼女は彼を看病したのですが、ソファで横たわる彼はこんなことを言います。 「なんか、こういう具合が悪いときって、なぜかふとキミみたいな女性に甘えたくなるんだよな」 ★ 実は、彼の発言は、本命の女性にしか贈らない最上級のサインなのです。 見栄を張らなくても、いちいち面白いことを言わなくても、一緒にいるだけで元気になれて、自然でいられる、甘えたい気持ちも恥ずかしがらずに出せる。 男性にとっては、薄れ行く意識の中でもコミュニケーションしたいと思える女性こそが大事なのです。それこそ、彼が相手を完全に心の中に迎え入れている証拠です。 ★ ここで注意しなければならないことは、「病気のときにそばにいてくれてもイヤではない女性」と「病気のときにぜひそばにいて手を握っていて欲しい女性」とはまったく異なる心境だということです。 だから無理やり押しかけて部屋に入ることを拒まれなかったからといって、「私こそが本命の女性なのね」と思うのは勘違いです。 そのことを上手に確かめる方法があります。 普段から毎日忙しい彼の健康を気遣う会話を忘れないこと。「健康にはちょっとうるさいわよ!」という姿勢を見せておくことです。それと「体調悪いときは言ってね。すぐ行くから!」ということも忘れないことです。 ここで伝えるべきは、あなたにもともと備わっている「母性」です。それがうまく伝わると彼は、「いざというときには彼女に頼ってもいいんだな」と気づきます。そして次の病気のとき、「そばにいて欲しいと思う気持ち」を素直に表わしてくれるでしょう。 どこか気が抜ける、カッコ悪いところを見せられる、そんな空気が大事です。 |
|
|||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 愛されてモテる「可愛い女性」になろう All rights reserved. |